米沢郷牧場の勉強会 [仕事]
一昨日は生協のパルシステム連合会の中級監査人講習会でした。
9月に開催される山形県の米沢郷牧場の公開確認会に向けた事前勉強会となりました。
米沢郷牧場からは伊藤充孝さんと石井さんが講師として参加。
米沢郷牧場には19年前に故藤本敏夫さんに「会わせたい人がいる」と連れられて行ったのが初めて。会わせたい人というのが充孝さんのお父様である故伊藤幸吉さん。
それはそれは豪快でスケールが半端ない素晴らしい方でした。環境保全、地域活性化、循環を真剣に考えて常に新しいことに挑戦し、実践されていて感動しました。
その時に若き青年であった石川さんにもお会いしました。
幸吉さんの息子さんの充孝さんは1999年のJOIAの検査技術講習会に参加。まだかわいい青年でした。
お二人とも道で会ったらわからないくらいに落ち着いた頼もしい経営管理者となっていて、私の中で急にタイムスリップしたようで不思議な気分でした。
思わず18歳の時に一緒に遊んだ野村武君(今は野村萬斎さん)のことを思い出しました。何となく武君と充孝君、若い頃は似ていたような。2人ともかわいい好青年でした。
素敵なお二人そしてお兄さんの幸蔵さんらが伊藤幸吉さんの意思をしっかり継がれて立派に活動している姿に胸がジーンときました。
昨日はオイシックス食質監査委員会 [仕事]
昨日のオイシックス食質監査委員会の監査品目は127。 
今回は楽かなと思って美味しく試食させていただいていたら(もちろん内容や表示も確認してますよ)、委員会終わって立ち上がったらお腹が重く、早足で歩いて運動して帰ったのでした。
ヘルシーなお魚物が多かったものの、一口10グラムとしても…
身体は正直で帰宅して体重をはかったら1.2キロ増。
1.2キロが身についてしまう前に2-3日以内で調整しましょうっと。
GSWでの話 その２ [仕事]
GSWでの話の続きを書こうと、まとめて書いていたのに全てが消えてしまいました(>_<)
２時間かけて書いたのに涙涙(T_T)。
再度まとめて書く時間と気力はないので、今回聞いた女性リーダーの方々の話や一緒にいて聞いた話からポイントを列記します。
・子どもがいる女性リーダーの多くは育児支援に恵まれていた。（やはり保育園、学童の充実が日本の女性が働く上で一番のキーポイントであることを確信しました）
・育児支援に恵まれていないワーカーや介護中のワーカーが働き続けやすいよう多くの海外の会社はテレワークやフレックスタイムを活用。
・育児のために男性も休暇をとらねばならない制度を導入している会社も増えている。
・女性リーダーは犠牲にしてきたものも多く（家族関係、夫婦関係等）、同じ問題をワーカーが抱えなくてもよいような体制を考えている。ワークライフバランス
・働く母親たちが子どもに対して罪悪感を感じなくてもよいような社会環境にしたい。
・リーダーはロールモデルとならないといけないので、従業員の就業時間を少なくするためには自ら率先して早く帰るなりフレックスタイムを活用して従業員が帰りやすくする必要がある。
・Diversityはまずは家庭から。子どもたちに家庭の段階で教えると子どもたちが育った時にdiversityは当たり前のことになる。
・産業革命や農業革命は力が必要だったから男性主導。今後は技術革命となり、それには力が必要ないから女性がリードできうる。技術は新しい石油。
・リーダーは柔軟性を持ち、好奇心を持ち続け、自分に投資をして勉強をし続けるべき。
・リーダーは自分を信じ、自分がやろうとすることを信念を持って決意し、実行に移すべき。
・今後シルバー市場がメイン市場となり、シルバーのニーズへ女性の視点が活かせる。
・新しいビジネスモデルは思いやりがあり、幸せを考えたものでないといけない。これにも女性が貢献できる。
・外国に行くことによって新たな視点で物事を見れるから外国留学を薦める。（多くのリーダーが外国留学体験あり）
・すべての失敗は必要なこと。これによって学ぶ。
・必要なチームを雇用する時に、力のある正しいチームを雇用しないといけない。焦って人集めをしてはいけない。協力できるチームが重要。
・自分自身を信じて、自信を持つこと。
・やってしまえばどうにかなる。「やりたい！」と思った気持ちを信じて行動したらよい。
・リーダーシップとは、自分を信じ、自分がやろうとすることを信念をもって決意し、実行に移すこと。
・自分と家族と従業員をまずは大切に。そして誠実に。世のためになる仕事をすることを常に心がける。
・これからはITやAIやテクノロジーを更に活かして仕事に役立たせる時代。そのためにはこれらのテクノロジーに長けている若い人たちから学ぶreverse mentorshipもどんどん活用していくとよい。
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多くの女性リーダーの方々の話には共通点が多く、私も出席して、皆同じような考えを持っているのだなと親近感を覚えました。
海外の会社でテレワークを実践している会社が多いことはとても参考になりました。育児や介護の際はその活用もありだなと思ったのですが、実際に顔を合わせてのコミュニケーションはある程度あった方がいいだろうなと思いました。
またreverse mentorshipという言葉は初めて聞いたのですが、この考えは新鮮でした。年配者は若者に教えるだけでなく、若者からも学ぶことによってよりよい関係が築けることになるでしょう。
GSWで皆と話したり、人生の素敵な先輩である湯川れい子さんやアネットさんやキャロルさんのお話をお聞きすることによって、私にとってこの１３日間はどう生きるか、どう働いていくかについて考える良い時間となりました。
本を読むだけでなく、人から直接話を聞くことは重要だなとつくづく思いました。そういった意味でもGSWに今回出席できてよかったです。
第27回世界女性サミット終了！ [仕事]
3日間のサミットも無事終了！
これだけ多くの参加者対応は大変なこと。
トイレの待ち時間の長さや余分に参加者が紛れこんだらしく10人テーブルで8人分の食事を仲良くシェアしたり、いろいろハプニングもありましたが、後からは懐かしい思い出になるのかも。
最後はカザフスタンの参加者のダンスや韓国のシンガーの歌で皆でダンス！
来年はオーストラリアで開催です。
GSWのスピーカーのお話から（１） [仕事]
「そうそう！」、「それいい！」、とか「なるほど」とか思った内容を下記に列記します。
・高齢化が進み、生産人口が減少していく中で、労働時間減少だけではダメ。企業の中にdiversity を持ってこないと世界の中で生き残れない。育児中、介護中の人々がもっと働きやすい環境にすることが重要。その意味でテレワークを推進していきたい。また優秀な外国人が日本で働きやすいようにグリーンカード制度を導入（世耕経済産業省大臣）
・兜町から大手町にWall streetを作りたい。Financial powerを東京に戻したい。（小池都知事）
・高齢化が進み人口減少において2025年がピークになると言われているが、東京は進んだ高齢化の町のロールモデルシティにしたい。（小池都知事）
・オリンピックもそうだが、パラリンピックにも力をもっと入れて車いすで自由に歩けるようにしたい。（小池都知事）
・昨年の7月に当選してから70,000人の子どもたちを保育園に入れることができた。今後もっと保育施設を増やしていき、女性が働きやすい東京にしたい。（小池都知事）
・No challenge, no success. リスクを取ることはもっと大きなリスクに立ち向かう可能性もあるが、チャレンジなしでは何も得れない、勝てない。クリアビジョンがあれば怖れることはない。自分や周りの環境を分析して、しっかりとした強い意思決定を自分でしたら後悔はない。（小池都知事）
注：小池都知事は流暢な英語で意見を述べられ感動しました。皆さんのご意見に聞き入っていて、メモに誤りがあるかもしれないことをご了承ください。
第27回世界女性サミット [仕事]
昨日は第27回世界女性サミット（Global Summit of Women-GSW)の初日でした。
日本でのGSW開催は初めてで、参加者も過去最多で参加希望者も過去最多とのこと。
参加できなかった人々のためにもtwitterやfacebookやblogで思ったことを書いてねとアイリーン・ナティビダットGSW会長。
１日目は「日本とビジネスをするには」というタイトルで、リチャード・エヴァンス氏がモデレーターとなって、世耕経済産業大臣と榊原経団連会長によるお話しあって質疑応答あり。
その後は、小池東京都知事とナティビダット会長によるトークセッション。
それから開会式。
ヘンリカ・ボフニャシュLewiatan社長（ポーランド）、中村紀子2017年GSW東京大会実行委員長、レニー・ロブレドフィリピン共和国副大統領、ダン・ティ・ゴック・ティンベトナム国家副主席、ナティビダッドGSW会長そして安倍首相と岸田外務大臣による挨拶。
その後、迎賓館に向かい、迎賓館にて夕食（でも人数が多く、私が着いた時には焼き鳥と焼きそばとレタスしか食べられず(>_<)）。
でもライトアップされた迎賓館の敷地内に入れて感激でした。
今日も朝8時の朝食タイムからセッションがあったのですが、久々に2日に渡って真面目に英語でセッションをしっかり聞いて、くたびれモード。
スピーカーの話の中で心に残った話を次のブログで列記していくことにします。
2017年世界女性サミットは明日から開催 [仕事]
明日から3日間に渡って開催される2017年の世界女性サミットに出席してきます。
サミットのテーマはウーマノミクスを越えて:アクセシビリティを加速させる。
海外からいろいろな分野の方々がこのサミットにいらっしゃいます。農業や食品関係の方々もいらっしゃるので、いろいろな方々とお会いして海外の食事情、オーガニック事情についてお聞きできるのが楽しみです。
明日は日本側からは安倍首相、世耕経済産業大臣、岸田外務大臣、榊原経団連会長、小池都知事のお話があり、夜は迎賓館でのウエルカムディナー。
明後日以降も充実したスケジュールで楽しみです。
オーガニックホリスティックライフの堀越さんがこの世界女性サミットについて紹介してくださっています。堀越さんはオーガニックやホリスティックのことに精通されていて、彼女のブログ、ツイッター等いつも丁寧に書かれてあります。
