ハラール対応について [余談]
今日はフードサービス立教会で、「ムスリムのおもてなしの現状と要点」を(株)サーベイリサーチセンターの柘植航大氏からお聞きしました。
ハラールについて、幾度かセミナーを受けて勉強したのですが、今日のお話はとてもわかりやすかったです。要点は後日またブログで。
特にインパクトに残ったお話は、
*観光客や留学生も含めて日本に訪れているイスラム教徒は年間50万人程度であること。
*輸出を考えていないのならハラール認証はとらなくてもいいこと。イスラム教徒に対して原料や成分の説明が出来たらいいが、神経質にならなくていいこと。
*砂糖は生成時に脱色をするためにイスラム教では[×]?とされている豚由来成分の活性炭を使用したり、ビタミンC成分は豚由来成分のゼラチンでコーティングされている場合が多かったりと完全なハラールを目指すのは日本では非常に難しいこと。
つい最近までハラール認証を取らねばレストランや食品の未来は難しいような感じで言われてましたが、認証を取らねども対応方法があるから神経質にならなくても良いという話を生産者の方々やレストランの方々に教えてあげたい!と思いました。
2017-04-13 23:36
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